現代音楽創作コース

特徴

 前衛音楽、実験音楽をルーツとする最先端の書法を学び、オリジナリティを追求します。AIが何でも作ってしまう現在の状況においては、演奏する身体を前提とした先端的な創作を通じて唯一無二の表現を獲得することこそが、生身の作曲家として活動を続ける大きな存在理由となります。
 先端的表現者の生の声をきき、新しい演奏表現の実践を重ね、様々な研究を通してディスカッションを続けることで、未知の音楽世界を切り拓いていきます。
 

 
 

内容と卒業後への効き目

 「現代音楽創作ゼミ」では各自の関心によりテーマを設定し、研究発表とディスカッションを重ねます。そしてこのコースを特徴付けるのがなんと言っても「ワークショップ」という授業。毎週、現代最先端の作曲家や演奏家がゲストとして招かれます。
 例えば演奏家が招かれる回は通常、1回目と数週間後の2回目とがセット。1回目でその楽器についてのディープなレクチャーを受け、その演奏家のための作品を書き始めます。2回目ではその演奏家による「提出された作品を演奏しながら」の直接指導が。つまり、バリバリの現役演奏家からのアドバイスを受けられます。この授業を通して「名作」が生まれ、その演奏家のリサイタル演目に取り上げていただけることもあります。ワークショップ発表コンサートの動画

担当教員:川島素晴、様々なゲスト


←HOME | 現代音楽創作コース
コンセカリキュ教員卒業施設トピ入試体験